元 河川監理員による河川情報
    2Hルール
     2Hルールってなんだろう?「2時間(2hour)でオシマイよ!」っていうルールなんだろうか?

     いえ違います。河川堤防の安全性を確保するために必要なルールなのです。

     堤内地(堤防より街側の地域)において、堤防近くで工作物を設置する場合は、河川管理者により工作物の設置者に対して設置計画を確認します。確認資料として提出していただく資料のうち断面図について、工作物が堤防に一番接近している箇所へ2Hラインを記入してねとお願いしています。

     たとえば、家を建てるために必要な「建築確認申請」前の計画打合せなどで、建築士や関係自治体へ相談したりして建築計画に適合する土地かどうか、用途地域や地盤の状況など調査を行うことが大切です。自治体からも河川保全区域については説明があり、河川管理者へ相談に行ってくださいねといわれると思われます。

     この2Hルールについては、もっと緩和して欲しいという意見もあり、行政機関から発表されている運用などもあるようです。<下記参考>

     一般的には、長く連続した地中壁では無く、杭基礎工事ならば設置可能とされます。堤防の浸潤面へのい影響を調べるのです。HWL(ハイウォーターレベル=計画高水位=)の洪水による影響を検討し必要な対策を実施するのは、河川管理者としてあたりまえの事なのです。


     河川保全区域内の行為については、以前も記載してますのでそちらも御覧ください。
    河川堤防の近くで支障となる行為?

     また、国土交通省河川局治水課のホームページに「河川敷地及び河川保全区域における工作物の設置の事例について」の情報がありましたので参考にリンク先を紹介いたします。
    河川敷地及び河川保全区域における工作物の設置の事例について



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