元 河川監理員による河川情報

     洪水被害を軽減させるためには、許可工作物の洪水時撤去対策が必要です。

     たとえば、"河川管理者から許可を受けた自治体の河川敷公園"に設置してある、「公園トイレ」や「野球バック ネット」、「ゴミ箱」などの許可工作物が、洪水により流され河川の流下阻害にならないように、緊急時に撤去で きるような計画、また、付帯駐車場の使用禁止対策、及び洪水時の対策訓練計画などを立てることが大切です。
    (河川敷を利用する花火大会などの一時使用も含む。花火のやぐら&桟敷なども流下は心配ですね)

     許可申請時には、河川管理者より「許可条件」として付されます。

     これらの許可条件は、必ず実行できなければなりません。

     そうは言っても・・・とか、甘い考えはダメです。出水時に工作物が流れ出した場合は、次回の占用許可更新は 難しくなります。地域のために計画した有意義な施設が、地域へ被害を及ぼさないようにしなければなりません。


     工作物の撤去時の「水位概念」は次のとおりです

    ①河川敷に設置された工作物の撤去開始

    ②撤去完了
    ※河川敷高より約30cm余裕見込の撤去完了がポイント!工作物が水に浸る前に撤去完了しなければなりません 。

    ③許可申請箇所付近の河川敷が冠水

    という計画を立てます。


    ■参考■ 
     過去の台風時における水位実績や各河川敷付近の「TP」などを参考に

    ①「○○水位観測所(申請地よりう上流部)」の水位が○○○mを超えた

    ②「○○水位観測所」の上流部に位置する数箇所の雨量観測所において、累加雨量が○○○mmなど、上流部で降雨 が継続している時は「○○水位観測所」で水位上昇が見込まれる

    ③「○○水位観測所」の水位が○○○mになった時から○時間後に、その下流の許可申請箇所が水位上昇する


    ※どの地点で、どうなったら、何時間前に、どのような情報伝達により準備態勢を組むか、何人態勢で、誰がどの ように動くか(具体的な個人名と電話番号が必要)、車両何台(使うか使わないか)、どこから進入して、どこへ撤 去するか・・・・・等、しっかり計画し、そして訓練も実施することが必要です。





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     洪水被害を軽減させるためには、許可工作物の洪水時撤去対策が必要です。  たとえば、
    2012/05/13(日) 17:06:04 | まとめwoネタ速neo
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